NEWS : 北沢平祐 or PCP 「そして、ひかりはゆがみ」

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「そして、ひかりはゆがみ」
会期:2013年12月6日(金) ー12月18日(水)(木曜休廊)
オープニング/ギャラリートーク:12月7日(土)14:00~14:30
作品解説=北沢平祐 or PCP 聞き手=若林恵(「Wired」編集長)

イラストレーター、北沢平祐による個展「そして、ひかりはゆがみ」が開催。

夢見るような中間色のトーンを活かした独特のイラスト表現が北沢平祐の持ち味。明瞭な言い切り型の描線ではなく、手元でゆるやかにためらうようなドローイング、ふんわりと萌え出るような色づけのセンスは水溶性のデジタルペインティングとしてマッピングできそうな境地にあります。
細かな描き込みの絵でありながら、モチーフの眼すべてに保たれる要請のごときピュアネスが印象的で、この世の扉を開けた先に、もうひとつの桃源郷の確かな所在をスケール豊かに指し示してみせる北沢平祐の絵の核心にもなっています。

彼のユニークな画風は国内外のデザイナーやプロダクションで高く評価されており、Kenzo Parfumsのパッケージを手がける一方、多くの著名作家たちの書籍で装画を担当。2012年の「別冊文藝春秋」の表紙絵でも知られています。

本展は、北沢平祐がイラストレーターとして活動を開始して以来約10年にして、初めて国内で開くもの。これまでの彼の絵画世界を一望できる構成としつつ、コミッションワーク以外の作品を発信するものとなります。

光の力を主題にしたペンとカラーインクによる新作「ひかりはゆがみ」シリーズ26点を中心に、大小の水彩画やジークレー作品、立体作品「ポップアップボックス」(サンリオ・安友伸吾との共作)を展示・販売。また、会場ではミュージシャン、マーク・ビアンキ氏(元 Her Space Holiday)による本展のためのオリジナル楽曲に包まれる中、トートバッグ、書籍などの関連アイテムも販売。

【開催概要】
タイトル : 北沢平祐 or PCP そして、ひかりはゆがみ
会期 : 2013年12月6日(金)~ 12月18日(水)
開館時間 : 11:00~19:00 最終日のみ~18:00 木曜休廊

ギャラリートーク : 2013 年 12 月 7 日(土)14:00 ~ 14:30
作品解説=北沢平祐 or PCP 聞き手=若林恵(「WIRED」編集長)

プロフィール:北沢平祐 or PCP イラストレーター
横浜市生まれ。ロサンゼルスに16年在住した後、帰国してイラストレーターとしての活動を開始。綿矢りさ「大地のゲー ム」(新潮社)、冲方丁「はなとゆめ」(角川書店)など書籍と「別冊文藝春秋」の表紙装画や、「Number」「Dazed and Confused Japan」「Mdn」他の雑誌でイラストレーションを手がける。また、Her Space Holidayなど音楽CDのアートワークや、東急プラザ、Marmotなどの広告、Kenzo Parfumsのパッケージングなど国内外で幅広く活動中。 http://www.hypehopewonderland.com/

会場:
GALLERY SPEAK FOR
150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR B1F
T.03-5459-6385 F.03-5459-6386
開廊時間:11AM-7PM 最終日のみ6PMまで
休廊:毎週木曜日・年末年始
http://www.galleryspeakfor.com/

NEWS: MUSES book by Conrad Roset

今一押しのスペインのアーティスト、Conrad Roset(コンラッド・ロゼット)が新たにオリジナルイラストブックを刊行しました。
彼の織りなす、繊細で幻想的な色彩感覚とタッチで、得意とする女神像のラフ画から色がのるまでの全てが詰まった148ページからなる大作です。
その他サイト内では女神像をメインに原画やプリント画が購入できます。
彼のサイトは一見の価値あり、その素晴らしい色彩感覚を是非ご堪能ください。

We are pleased to announce that our highly recommended Spanish Artist, Conrad Roset, has released his original illustration book “MUSES book”.
It is a masterpiece composed of 148 pages that has full of his attractive MUSES illustration. It must be worth checking his website and enjoy his amazing color sense.

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以下サイトより購入いただけます。
You can buy the following his website.
http://conradroset.com/shop

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NEWS : LODOWN ISSUE #88

Atmosphereは、ベルリンを拠点としているカルチャーマガジン’LODOWN’の
ISSUE #88がリリースされたことをお知らせ致します。

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今回の表紙は日本人グラフィックデザイナー/アーティストであるYOSHIROTTENの
アートワークを使用しLODOWNの主宰であるMAROKがデザインしたものになります。

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また、YOSHIROTTENのアートワークを6ページに渡り掲載した
特集も組まれています。

YOSHIROTTEN.COM
LODOWN MAGAZINE.COM

INTERVIEW : IPPI

今回、Atmosphereでは2011年にもインタビューを行なったアーティストである
IPPIへの新たなインタヴューと作品に焦点をあてます。

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1 / ここ1年ほどの活動内容や作品に関して教えて頂けますでしょうか?
音楽やファッションでのグラフィック制作を中心に、2012年は東京と大阪で5つの展覧会を開催し、いくつかのグループ展に参加しました。今年も制作と並行して、東京、京都と展覧会の開催が続いています。昨年の展示ではグラフィックアートの他に、ウォールペインティングやインスタレーション、また実験的なライブパフォーマンスの発表等を行いました。今控えている京都での展覧会は、積極的にグラフィックアートの新作を加えてまた未来へ向けてスタートしています。

2 / 上記の活動や作品を制作する過程で、自分自身の変化や制作過程の変化などはあったでしょうか?
制作を10数年続ける中で、時代の流れによって自分やグラフィックアートをとりまく世界も随分と変化し、その中で新しい自分を模索する時期がありました。それは次第に自分のルーツを辿るようなものとなり、例えば僕でいうとダンスミュージックで踊ってグラフィックアートを作り始める以前の自分なのですが、より遡って「オギャア」と生まれた瞬間に向かう、そういった原点回帰のようなものがありました。そこに3.11の大震災があり、より作るという意識が強まりました。それがグラフィック以外の制作にも取り組んだ理由だと思っています。

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3 / 逆にまったく変わらなかった、自身の軸といえる部分はどこでしょうか?
光に向かっていく感覚です。

4 / 最近、制作した中で特に思い入れの強い作品があれば教えて頂けますか?
恵比寿のギャラリーSPES-LaB.で制作した壁画作品『UNI-BIRTH』です。上記のような自分の変化が形となったものです。道具を使わず指先で一定の法則に沿って制作をしています。これと同じものは大阪のGalaxy Galleryでも制作しています。京都prinzでの展覧会でも暫く空間に滞在し、このペイント作品の公開制作を行います。

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5 / 好きなフォルムやカラー、モチーフを思いつくだけ教えてください。
好きなフォルムは円。正確にいうと球体です。
好きなカラーはレインボウ。ここ数年は金色が好きです。
好きなモチーフは宇宙、光、虹、水、水晶、骨、羽、目、唇、手、女性で、あまり物質的なものではありません。その捉え方は時を経て変化しています。

6 / 制作以外の時間は何をしていることが多いでしょうか?
ショッピングや自転車に乗ったり、踊ったり。最近はお酒を飲むことも増えました。

7 / 好きなデザイナー/アーティスト と、その理由を教えてください。
日本人に限って答えます。

横尾忠則さん
物心がついた頃から画集を拝見していたからか、グラフィック、精神世界への興味、聖地への旅等、気づくと類似点が多く、これまで特に意識をして制作をしたことはないのですが、衝撃を超えた、でも不思議と当たり前でもあるような感覚を、横尾さんの作品を拝見するたびに感じてしまいます。また僕の本籍は寺なのですが、その境内には横尾さんのご先祖のお墓があり、そんな縁もあってか尊敬しない訳がない理由があります。

EYEさん
ずっと僕の憧れの人です。ボアダムスのジャケットを制作する以前から、会う度に愛の告白をしています。好きになるのに理由はありません。

宇川直宏さん
テクノの音が『ドン』と『チッ』でできているとすれば、僕はグラフィックアートにおける『ドン』と『チッ』を宇川さんの作品から教えてもらったと思っています。それはグラフィックの装飾的な部分ではなく、肉体や骨格にあたる部分だと思っています。そして常に先駆者であり続けるところを尊敬しています。

8 / 10代の頃に熱中していたことは何でしょうか?
ファッションと音楽です。どちらも自己流で不器用なタイプだったのですが、ずっと大阪や京都の古着屋やレコードショップ、ライブハウスに出入りしていました。後は瞑想です。これも自己流でずっと自分探しをしていました。僕は10代の記憶が曖昧で、その分、今を生きている感じです。

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9 / 好きな言葉を3つ、教えてください。
アート デザイン ファッション

10 / 今後の活動の予定を教えてください。
11月16日(土)より出身地の京都では初となる展覧会を開催する運びとなりました。これまでに制作した代表的作品に多数の新作を加えた内容となります。また昨年に続いた試みとして、今回も展示空間内に滞在し公開ペイント制作を行います。オープニングパーティーも開催致しますので是非お越しください。来年初頭には東京での大規模な展覧会を予定しています。

11月16日(土)~12月1日(日)個展 IPPI EXHIBITION VISIONS / prinz 京都
11月30日(土)宇宙おしゃべり 出演 / salon I’ma 神戸
11月30日(土)DANCEHALL PLANET Live paint / BLACK BOXxx 京都

よろしくお願い致します。

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